子どもの成長は早いものです。あっという間に成長し独立し家から出ていき空き部屋が増えていきます。
数年後には自分達が年老い、今とは違うサイズの生活用品が必要となることでしょう。
家族とともに変化するすまいは、家の間取りも家族構成に応じて選ぶ事をお勧めいたします。
ただし、家族の変化に合わせて間取りを変えようとすると、いろいろな制約があったり、リフォームが必要だったりとなかなか難しいのが現実です。
最近のマンションでは居住空間を自由に変更できる間取り変更プランが採用されているものも出ているようで、キッチンも可動式となっており家族構成の変化に応じて自由に間取りを変更できるようです。
また間取りは今決めなくてあとから変更できるよう広めに空間を取り、動く収納付の壁を採用して自由自在に間取りの変更が可能なものを使ってはいかがでしょうか。そのメリットとデメリットを調べてみました。
仕切りがない家のメリットとは
1.家族の様子が確認しやすいことです。
子供の様子を確認しなくてはいけない子育て世代には仕切りのない家がおすすめのようです。
2.開放感を演出できることです。
日の光や風を感じやすく、開放感を演出や天井を高くするなどの工夫を凝らすとさらに開放感がある家になります。
3.工事費用を抑えられることです。
壁やドアがない分建具や建材にかかる費用を削れ大幅なコストカットが期待できるのではないでしょうか。
仕切りがない家のデリットとは
1.仕切りがないと冷暖房が効きづらい?
大きな部屋を冷やしたり、温めたりするのには時間がかかり冷暖房の効きが悪いようです。
解決策
1.窓の断熱性を上げることです。
サッシや窓の構造などを工夫して窓の断熱性を上げることは非常に大切です。
2.家自体の断熱性と気密性を上げることです。
家全体の断熱性と気密性を上げることで外の気温に影響されにくく、家の中を快適な温度に保てるのです。
不足した間仕切りは可動間仕切や可動収納ならオーダーメイドなのでどんな部屋にも合い、天井までピッタリと隙間はふさがるため地震が起きても安全性が保たれるようです。
これからのすまいには「子どもが独立したので、部屋の間取りを変えたい」など、住む人の希望に合わせてレイアウトを自在に変えることができるマイホームが長く住み続けるには必要なのかもしれません。